FC2ブログ

防災講座を開催しました

12/14(金) 午前中の3時間を使い、中1~高2が参加して生徒会主催の「防災講座」が行われました。
講座は
第1部:防災啓発映画「いつか君の花明かりには」の上映
     映画監督 小川光一さんによる講演
第2部:地区会に分かれてのワークショップ
という形式で行われました。

第1部では、東日本大震災・熊本地震・広島豪雨災害などに被災された方々が登場するドキュメンタリー映画「いつか君の花明かりには」を鑑賞しました。震災後の取り組みや徳島の中学生による防災活動などを知ることで、私たちの防災に対する認識の不足を実感した生徒が多かったようです。
映画

監督の講演では「地震発生率が異常に高い日本に住んでいても、私たちはどこか他人事のように感じてしまう。」「花明かりが届くのは半径50cm。でもそこから大切な人を守るためにできることをしてほしい。」という大きなメッセージをいただきました。
講演

監督


第2部では、地区ごとに分かれて「1月の木曜日、午後四時に震度7の地震発生」という想定で、72時間シミュレーションを行いました。
各地区会のリーダーがファシリテーターを務め、「帰宅するのか学校にとどまるのか」「帰宅する場合、どのようなルートが考えられるか」「学校にとどまった場合、生徒がすべきことは?」「家族との連絡や集合場所は?」など具体的な話し合いをしました。
ワークショップ1

ワークショップ2

多くの生徒たちにとって、「他人事」から自分事」へと防災に対する意識は大きく変化した講座になったのではないでしょうか。

また、急遽放課後に第3部が設定され、美術部映像班と生徒会防災研究会のメンバーが集まり、小川監督と個別にお話を聞く機会を持ちました。
第3部


<生徒会長の柏木結大君からのメッセージ>
皆さんこんにちは。生徒会長の2A柏木結大です。本年度生徒会本部は防災に力を入れるというのを生徒会が行ういくつかの改革の内1つの柱として掲げています。南海トラフ巨大地震が来る来ると言われ続けている静岡県に学校があるのに、何もせず呑気にしていて良いのでしょうか?答えは明確であります。命を守るために対策が必要なのです。そんな中、今回は防災啓発ドキュメンタリー映画 「いつか君の花明かりには」 という映画を鑑賞し、その映画の監督さんにご講演をしていただき、その後実際に地震が発生したという想定でその後について考える、ワークショップを行いました。

今回の防災講座の目的は、゛意識改革 ゛というところにあります。「防災」と言っても、結局は各々の意識が高まらないと変わらないのです。その意識を少しでも高めていくために、講演だけでなく、ワークショップも行ったわけです。

映画の内容については、実際に被災された方々の活動などについてのドキュメンタリーになっていました。私はこの映画から学んだことは防災がなぜ必要かということです。もちろん、命を守るためのですが、その命とは何も自分だけではなく、大切な人の命もということです。人間は1人だけで生きていくことはできません。今までも様々な方に支えられてきたのだと思います。そんな大切な方々と、もし一緒にいる時に地震が起き、その人が目の前で挟まって苦しんでいるとします。その時日頃から訓練している人だったら、助け出せることはできるかもしれません。しかし、そうでない人はどうでしょう?助け出すことは出来ないのではないですか?その時人は思うのです。もっと前から備えて訓練しておけばよかったと。そういう先人たちの思いが今の防災意識につながっているのではないでしょうか。映画に出てこられた方々は、やはり同じことを仰っていました。ああしておけば良かった...こうしておけば...。だから前々から備えておくことは大切なのだと思います。

今回の防災講座は自分にとっても学校全体にとっても゛意識 ゛を高めるために良い機会になったと思います。また、先日発足した防災研究会の活動の参考にもなりました。今後活かしていきます。

最後になりましたが、今回の防災講座開講にあたって監督さんはじめ、様々なご協力をしてくださった方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
生徒会長